福井県の老舗ではレジャー体験を通して醤油について様々なことをお伝えします

小さな港町で誕生した醤油屋・岩尾醤油醸造元は明治7年に創業して以来、初代社長が編み出した製法を大切にし、今でも使用する素材選びから慎重に行い、納得のいく大豆や小麦、食塩を使って丁寧に作っております。伝統的な製法を守る醤油屋では、多くの方に醤油ができる過程や味の奥深さなどについてご興味を持っていただけるよう、醤油絞り体験を行っております。
醤油絞りとは醤油を作る製造過程の一つで、もろみと呼ばれる熟成された大豆を布で包み、その上から圧力をかけて醤油を少しずつ滲み出させる方法です。体験では専用の機器を専用し、子供の力でも無理なく絞れるようになっておりますのでご安心ください。できた醤油はボトルに詰め、手描きで作るオリジナルラベルを貼り付けて完成となります。ご参加は予約制となっておりますので、お気軽にご連絡ください。

伝統的な製法を大切にする老舗の醤油屋・岩尾醤油醸造元では醤油作り体験だけではなく、工場見学も大変ご好評でプロの料理人にも支持される醤油の製造過程の生でご覧いただけます。例えば、醤油の味の決め手となる麹菌や大豆、食塩を混ぜたもろみが入った伝統的な桶樽の中でぶくぶくと発酵する醤油の様子など、微生物の働きを実際に観察できます。
また工場見学の途中では色々な味の異なる醤油を味見でき、特徴の違いや味の濃さなどを比べ、醤油の奥深さを堪能していただけます。発酵が進んだ醤油は圧搾と呼ばれる工程で、じっくりともろみから醤油だけが抽出されて生醤油が取れます。その後に風味を引き出したり、微生物の活動を止めたりする目的で火入れをし熱を加えることで完成となります。伝統的な製法で作れる醤油はヂガミイワ醤油という名前で、昔から親しまれています。

工場見学や醤油絞り体験として老舗醤油屋・岩尾醤油醸造元をご利用いただくだけではなく、実際に販売している醤油の味もご好評で、お中元やお歳暮、ギフトとしても最適です。もともと漁業を営んでいた初代社長からはじまった醸造業で作られた醤油は、魚料理の味がより引き立つような味わいであるのが特徴で、昔から料理店や民宿、ご家庭など幅広い客層からご支持いただいてきた自慢の商品です。
磯の香りと日本会の荒波の音を聞きながら熟成されたお醤油は、ヂガミイワ醤油という愛称で親しまれております。工場見学・醤油絞り体験では、そんな伝統的な製法で作られる醤油の製作工程をご覧いただけ、その工程の一部をご体験いただけるサービスとなっております。ご参加はご予約制となっておりますので、ご家庭揃ってのご連絡を心よりお待ちしております。